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あなたのマンション、売るのか貸すのか。どちらを選択されますか?

折角購入したマイホーム、マンションを所有しているとしましょう。

転勤やら離婚やらでそこを離れることを余儀なくされることはよくある話です。さて売買か賃貸か、素人には判断が難しいところです。当然、メリットデメリットがありますが、ここでは賃貸にした場合、一つだけトラブルになる可能性がある事例をあげてみます。

離婚の為、一人になったご主人は4LDKマンションの支払いがやっとでした。そもそも一人なので、ここまで広いスペース、部屋数は必要ありません。売ってしまってすっきりしたいと考えます。しかし、住宅ローンの残債が売却査定額より200万円程多いため、もし全額一括で返済して抵当権抹消しようとするならば、貯蓄から充当せざるを得ない。それでは、損をした感じになる。なので賃貸にすることを決断します。家賃と住宅ローンの月額を比較すると、それでもマイナスです。でも、まとまったお金を準備するよりも現実的だという判断をします。

数年間、賃貸で何とか住宅ローン支払いをし、マイナスを給料から補填する生活をしてきました。結果、再婚相手が決まり、このマンションに戻ろうと思うようになりました。

賃借人に、退去のお願いをしますが、賃借人は子育て真っ最中でその余裕が無く、またそれは不当な請求として拒否しました。

果たして、これ、どちらに軍配はあがるのでしょうか?答えは、賃借人が圧倒的に立場が強いということです。今の法律では、家主は不当な家賃増額、退去を促すことが認められないのです。

結論、賃貸に出すときは、その場しのぎではなく、このような結果を招くことも想定しておかないと売買をした時に支払う売却損(マイナスの金員)以上に損することも有りうるという事です。

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